”FPコア・ナレッジ”をFP試験の勉強の導入に!

本ブログをご覧いただきありがとうございます。

皆様の中にはFP試験の受検を考えていたり、あるいは、既に勉強中の方も多くおられると思います。

今回の私からの提案は、”FPコア・ナレッジ”を皆様のFP試験(3級・2級)勉強の導入用に使っていただくという方法です。

FPコアナレッジでは、FP3級の学科問題と実技試験問題(事例形式の問題)を中心に解説を行っています。

FP3級試験の試験では、一般に実技試験の方が難しい(手薄になる)ので、学科試験で点数がある程度取れるようになってから、実技試験の勉強をするという順番が試験合格のための標準ルートになっているようです。

FPコア・ナレッジは事例(実技試験)中心

この点、”FPコア・ナレッジ”では、初期段階から「実技試験の問題」を取り上げて解説しています。実技試験に早目に触れることで次のようなメリットがあると考えるからです。

実技試験は事例(ケース)形式の試験です。
実技試験の問題を友人・知人から相談事項と想定してみてください。どんな相談内容(ストーリー)なのか、事例の雰囲気を把握して頂いて、「こういう相談があった時、答えられる自分になりたいな」と感じていただければ十分です。

解説を聞くための基礎知識は不要ですし、問題を解けるようになる必要もありません。
まずは気楽な気持ちで聞いてみてください。何度か聞いてみたり、あるいは、皆様方の勉強が進むにつれて徐々にわかってくると思います。

ちなみにFP3級の実技試験には、きんざいの「個人資産相談業務」、「保険顧客資産相談業務」とFP協会の「資産設計提案業務」の3種類がありますが、このサイトで扱うのはきんざいの「個人資産相談業務」です。

これは、私がきんざいのFP1級(資産相談業務)を取得している(きんざいの2級・3級、FP協会の試験は受検していない)という理由によります。将来的には、FP協会の「資産設計提案業務」の実技試験問題を扱う可能性はありますが、きんざいの「保険顧客資産相談業務」の実技試験については扱う予定はありません。

FP試験の勉強につなげたい方へ

FPコア・ナレッジの内容とFP試験の内容を結び付ける方法として、お勧めの方法を1つ紹介します。
それは、コアナレッジで扱った内容(用語)について、皆様がお使いのテキストにアンダーラインを入れる(あるいは付箋を貼る)という方法です。初期段階では覚える必要はないので、印をつけるだけです。

きんざいの「個人資産相談業務」では、❶ライフプランニング(主に公的年金)、❷金融資産運用、❸ タックスプランニング(主に所得税)、➍ 不動産 、❺相続・事業承継の5問から構成されています(保険分野からの出題はありません)。

実技試験の問題は、テキストの章立てと概ね対応しているので、どの箇所が問われているかが比較的分かり易いと思います。よって、印をつけたり、付箋を貼ることも容易と思います。また、事例問題では同じような内容が繰り返し問われているので、どの辺が試験でよく問われるのかということも自然にわかります。

このようにして、自分の馴染みのある分野を徐々に増やしていき、試験直前に暗記すべき事項(細かい数字等)はまとめて暗記することで、試験合格を果たすことができると思います。

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